シニアNavi 岡山 vol.09 2013年春号
25/44

 ご高齢の方が「食べ物ををのどに詰まらせて窒息」といったニュースをよく耳にします。これは、食べ物をかむそしゃく機能や飲み込む嚥下(えんげ)の働きが低下しているためです。 食べ物を喉に詰まらせる要因として考えられるのは①本人 ②食物 ③環境があげられます。 本人要因とは、加齢により嚥下機能の低下した高齢者や、その機能が発達していない幼い子供です。食物要因とは、お餅・お寿司・おにぎりなど、あまりかまなくても食べられる物によるケースです。環境の要因とは、急いで食べたり、遊びながら食べたりといった行為があげられます。 嚥下機能の低下は、加齢とともに起こりやすくなりますが、問題は、本人がそのことを自覚しないまま、お餅やお寿司を一気に食べ、気管を詰まらせるケースです。 自分は大丈夫と思っていても、嚥下機能は徐々に衰えているのです。次の点に気をつけて予防を心掛けましょう。   ※飲み込むときに食道を  広げる効果があります。 こうしたケアとともに、お餅やお寿司のような塊になっている食べ物は、小さく分けて少量ずつ食べるようにし、決して食べ急がないようにすることです。 それでも気管に食べ物が詰まったときは、家族や周りの人はすぐに救急車を呼んでください。その際、状況を明確に伝えて、救急車が到着するまでの指示を受けるようにしてください。 のどに詰まらせた時の処置としては「背部叩打法」、「腹部突き上げ法」などがありますが、まずは「咳」をさせるように促しましょう。専門的な知識がなくても異物の除去に効果的です。食べ物をのどに詰まらせないためにTEL.086-427-3600内科・小児科・リハビリテーション科・呼吸器科・循環器科・消化器科〒710-0826 倉敷市老松町5丁目589-1倉工グランド赤松病院倉敷第一病院日本石油伯備線倉敷駅どうみょう医院↑総社水島↓岡山→旧2号線←至福山FAX.086-427-3601●駐車場あり。往診いたします!日頃から気になっている健康上のこと お気軽にご相談を !診療時間 9:00~12:3015:30~19:00午前午後月火水木金土日祝○○○○○○×○○○○○××どうみょう医院院長医学博士。岡山大学医学部卒業。岡山大学医学部附属病院、国立岡山病院、岡山労災病院循環器内科部長などを経て、1995年開業。国立岡山病院客員医長。労働衛生コンサルタント。日本内科学会認定内科医。http://doumyou.netどうみょう医院道明道弘先生Vol.3あおむけに寝た状態で、頭を持ち上げる運動を朝夕、自分のできる回数から行う。あおむけに寝た状態で、口の中で舌を回す運動を行う。歯磨きは丁寧にし、口のゆすぎは7回以上強く行う。1.2.3.4.入れ歯の人は、よくかめるように調整をしてもらうこと。25健康ナビ

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です