シニアNavi 岡山 vol.09 2013年春号
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 さる2月6日水曜、岡山プラザホテル5階延養の間で、建築家・手塚貴晴氏の講演会が開かれた。2003年の、ヴェネツィア・ビエンナーレで大きく紹介された「越後松之山の学校キョロロ」や、昨年のUNICEF東日本大震災復興支援プロジェクト「あさひ幼稚園」などの設計で著名な手塚氏は、今や世界で知られる建築家であり、NHKの「トップランナー」や「プロフェッショナル 仕事の流儀」、「情熱大陸」などのテレビ番組でも紹介されるなど一般にも認知度の高い存在だけに、当日の会場は立ち見も出る盛況。業界関係者だけでなく、建築を志す学生やファンら会場を埋める数百名が、「懐かしい未来」と題された講演に熱心に耳を傾けていた。実は岡山での今回の氏の講演が実現したのは、一人の現場技術者との出合いがあったからだ。 2011年に竣工した東京都国立市のオージー技研株式会社・東京支店は「医療機器メーカーのオフィス、倉庫及びショールーム。3つの要素を面積や車の動線等厳しい敷地条件に対し、最大限効率よくおさめ、かつ企業のイメージに相応しいデザインを心がけた」として日本デザイン振興会のグッドデザイン賞を受賞した。 外観は全面ガラスで、内部が手に取るように見透かせる合理的かつ美しい建築空間。だが、手塚氏による設計では構造材の大きさは極限といってもいいほど小さく、部材の見かけは華手塚貴晴 講演会26主催:後援:アイ・デザイン株式会社オージー技研株式会社 九州支店(2012)ふじようちえん(2007)Photo:(有)建築写真室2013年2月6日、ユージー技建は、皆様への感謝の想いをこめて、弊社との繋がりが深い世界的建築家、手塚貴晴氏をお迎えして、講演会を開催しました。

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