シニアNavi 岡山 vol.11 2013年秋号
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中高年の登山TEL.086-427-3600内科・小児科・リハビリテーション科・呼吸器科・循環器科・消化器科〒710-0826 倉敷市老松町5丁目589-1倉工グランド赤松病院倉敷第一病院日本石油伯備線倉敷駅どうみょう医院↑総社水島↓岡山→旧2号線←至福山FAX.086-427-3601●駐車場あり。往診いたします!日頃から気になっている健康上のこと お気軽にご相談を !診療時間 9:00~12:3015:30~19:00午前午後月火水木金土日祝○○○○○○×○○○○○××どうみょう医院院長医学博士。岡山大学医学部卒業。岡山大学医学部附属病院、国立岡山病院、岡山労災病院循環器内科部長などを経て、1995年開業。国立岡山病院客員医長。労働衛生コンサルタント。日本内科学会認定内科医。http://doumyou.netどうみょう医院道明道弘先生Vol.51.ストレッチを行う2.ゆっくりと自分のペースで登る3.水分補給4.エネルギー補給 登山前には必ずストレッチを行いましょう。体の動きがスムーズになり、ケガの予防にもなります。 自分で「ややきつい」と感じるレベルを越えないようにしましょう。 スポーツドリンクで小まめに水分をとりましょう。「体重×登山時間×5ml」が目安です。例えば、60キロの人が4時間登山した場合の脱水量は1200mlにもなりますが、少なくともこれの7〜8割は直接水分で補給しましょう。登山前から飲んでおくのも有効です。 登山中の疲労を防ぐには、意図的なエネルギー補給が大切です。エネルギー、特に炭水化物を補給しないと、身体だけでなく脳の働き(思考・判断・集中力)も低下してしまいます。登山中のエネルギー消費量はおよそ「体重×登山時間×5kcal」です。60キロの人が4時登山した場合、エネルギー消費量は1200kcalです。これを朝食と登山中に分けて補給します。登山中は少なくとも2時間ごとに補給しましょう。最近は中高年にも人気なのが登山。登山は手軽にチャレンジできる半面、ちょっとした油断や不注意から病気やケガにつながります。また、「若いときに登山の経験がある」という過信も禁物です。今の体力に合った山を選びましょう。登山前や登山中には次の点に注意し、安全に楽しく登山しましょう。お話を伺ったのは 中高年の登山でよく見られるのが、「こむら返り」(筋肉の異常収縮)です。登山で多量の汗をかくと、カリウムやナトリウムなどの電解質のバランスが崩れ、筋肉の異常収縮が起きるのです。こむら返りをおこしやすい人は、ストレッチ、水分補給とともに、ビタミンB1や漢方薬の芍薬甘草湯を事前に服用するのが効果的です。 また、登山中には体温の管理にも気をつけましょう。スポーツ選手が休憩中に体を冷やさないようにしているのは、冷えによる体力消耗を防いでいるためです。気温の低い山中では、休憩中に一気に冷え込むこともあります。汗で体を冷やさないために、速乾素材の下着を着用するなどの備えも必要です。しゃくやくかんぞうとう〜安全に楽しく登山するために〜健康道しるべ37

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