シニアNavi 岡山 vol.12 2013年冬号
11/52

國塩さん高橋さん若林さん林さんを置くことはおすすめしません。またお布団の上げ下げも大変になってきますので寝床を早めにベッドにしておくのも良いのでは。必要な物も負担がかからず手の届く範囲にいつでも取り出せるように片付けておけば安心ですね。國塩 そのためにもきちんと片付け、いらないものは捨てる生活習慣を身に付けておくことが大事ですね。鬱の治療にも掃除が良いと聞きますし、環境は大事です。高齢の方の場合、散らかったままにしてると認知症が進む場合もあると聞いています。ナビ 定年ぐらいで、一度人生をリセットした方がいいんでしょうね。林 岡山駅近くのマンションは、そんな感じのお年寄が多いみたいです。家も車も元気なうちに処分し、身軽になって残りの人生をエンジョイしていらっしゃいます。 ナビ いろいろな片付け方がありますね。そういえば、祖父の家を片付けた時に写真とか大量に出て来て困ったんですが、写真は実際にどうやって整理されるんですか。若林 スキャンしてデジタル化する場合が多いです。業者の中には、データをそのままポンと渡すだけというところもありますが、それだと肝心の写真は整理されてない状態なので、パソコンが使える方でも面倒で次第に見なくなってしまう。そこで私のところでは、これまでの人生を一冊の物語にした「Life Story」というアルバムにしています。 一人ひとり取材して、それに合わせて写真を預かり、まとめていきますので、ご自身人生を振り返るという意味でもいいと思います。ナビ フォトブックのような物ですか?若林 もっと豪華なアルバムといった感じでしょうか。これだとパソコンに疎い世代でも見られますし、良いものだけを残しておけますよ。ナビ それはいいですね。やはり写真も含め、いらない物は処分しないと駄目ですね。オークション代行業のような新しいサービスも増えていることですし、不用品をもっと社会で循環させる仕組みがあるといいですね。國塩 今考えているのは買い取った品を倉庫に並べ、安価で欲しい人に譲ってあげるというサービスです。利益は出なくても、不用品を上手に社会に還元できたらと思っています。ナビ 物を溜め込んで使えない空間も、使ってない物もそのままではもったいないですしね。かといって、何でも捨てろというのは早計ですが、先々を考えて購入したり処分することは必要でしょう。もしもの時、大切な品までゴミ扱いされないためにも、元気なうちに不用品を整理して身軽になっておく。終活は、そこから始まるのではないでしょうか。「Life Story」たくさんある写真を1冊に。シニアフォトサービスの11親の家の片付け方

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です