シニアNavi 岡山 vol.12 2013年冬号
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 相続税とは亡くなった人の財産を引き継いだ遺族にかかる税金です。相続税の算出方法は相続税法で定められていて、亡くなった人が残した財産がどれだけあり、また、残された相続人がどれだけいるかなどによって変わってきます。 遺産から葬式にかかった費用、非課税となる財産、借入金などの債務を差し引いた額が正味の遺産額となり、そこから下記の算式で計算した基礎控除額を控除した残りが税金の対象となります。 この基礎控除額は、平成27年1月1日以降に改正されることが決まっています。  その改正によって相続税がかかってくる人が現在の1.5倍に増加すると予想されており、これまで「お金持ちの人の話」と思っていた相続税が、「身近な話」になってきます。 単純に言えば、相続人が、子ひとりだった場合、6千万円だった基礎控除が、平成27年より3千6百万円となります。3千6百万円なんて大金は無いから関係ないと思いがちですが、じつは相続税の対象となるものは現金・預金以外にもいろいろとあるので要注意です。 相続税の対象となるのは、現金・預金はもちろん生命保険、土地、建物、有価証券や宝石、貸付金、特許権、著作権、ゴルフ会員権、高額な美術品、骨董品など、経済的に価値のあるものは全て含まれます。条件により、死亡退職金、また功労金相続対策・その1スゴイゾ!税金のプロフェッショナル税金を贅金にしない方法森脇慎税理士事務所の贅沢の「贅」にはムダという意味があります。必要以上の贅沢や贅肉は、シニア世代には考えもの。国民の義務である「税金」においても、「贅金」は考えもの。そこで、第1回目の今回は、正しい「税金」のアドバイザー、森脇 慎さんにシニア世代が今できる、「相続対策」のお話を聞いてみました。平成27年1月1に改正〈現在〉5,000万円+(1,000万円×相続人数)3,000万円+(600万円×相続人数)NaviCheck平成27年から基礎控除が少なくなります!約1年後相続税って何?見落としがちな課税対象マネーのこれから14

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