シニアNavi 岡山 vol.12 2013年冬号
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 片付けを始める前に、まずご両親にお尋ね頂きたいのが「10年、20年後は何歳?その頃も、元気にこの家で暮らせそう?」という事です。衰えや病気で身体の自由がきかなくなったら?どちらかが入院したり、もしもの事があったら?普段は元気なうちに始めよう、大切な品々と心を受け継ぐ断捨離行く度に散らかっていく実家を見て、つい言ってしまうのが「少しは片付けたら?」という一言。傍目には放ったらかしにしているように見えても、手すり代わりに物を置いていたり、身近な品々を手元に置いて使いやすいようにしていたり、というケースも。高齢となるにつれ、片付けられなくなるにはそれなりの理由があるのです。「いつかは片付けるから」と、先延ばしにしているうち、もしもの事があったら…。そんな事にならないよう、ご両親が健在なうちに整理整頓し、大切にしてきた物を、その思い出とともに引き継いであげませんか。年齢と共に変化する暮らしを見据え計画を想像もしていないでしょうが、不幸にしてそんな事が起きた時、大変な負担を強いられるのは、お子さんであるご自身なのです。私も両親を相次いで亡くし、実家に戻って来たのですが、母がいろいろな物を溜め込んでいたため、処分には苦労し収納のプロに聞く親の家の片付け方巻頭特集北波 淳子ハウスキーピング協会認定整理収納アドバイザー1級整理収納アドバイザー2級認定講師お話をお伺いしたのは…Junko Kitanami親の家の片付け方4OG Presents

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