シニアNavi 岡山 vol.12 2013年冬号
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押し入れの天袋に、引き出物で頂いた、タオルや食器が詰め込まれていた…。そんな風に大量に仕舞い込んだ品々を、これからどうするのかと問えば、大抵の場合は「いつかは使うから」と返されるはずです。では、その「いつか」とは「いつ」なのでしょう?今使わない物であれば、その多くは実は不要品。仕舞い込んで存在すら忘れている品は、残念ながら今後も使う可能性は薄いといえます。そんな品を目にすると、つい言ってしまいがちなのが「もう使わないのなら捨てれば?」という一言。物が無くて苦労した時代を生きた世代は、まだ使える物を捨てる事に抵抗があるようで、頑固に処分を嫌がるケースも。そんな時は、リサイクルショップやフリーマーケット、オークションなどで次の貰い手を見つけてあげると伝えれば、納得して手放してくれるようになります。 こんな事はありませんか。タンスを開けてみたら、流行遅れになったりサイズが合わなくなって、もう着られなくなった服がぎっしり。「もったいない」という親の気持ちも大切にました。ハサミやコピー用紙などの文房具はまだ使えるからいいものの、しょう油やめんつゆなどの調味料は、ケースで購入した消費期限切れのものが大量にあり、相当な量を捨てることに。ある程度の年齢になったら、ストックする物や量なども考え直さないといけません。冒頭に10年、20年後を考えてと言ったのは、今持っている物やこれから購入する品々をいつ、どのタイミングで使うのかじっくり考えて欲しかったから。ご両親の家の片付けは、これから使う物とそうでない物を仕分けることから始まるのです。5親の家の片付け方

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