シニアNavi 岡山 vol.12 2013年冬号
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ナビ みなさん、業種や業態は違えど同じ「片付け」に携わる方々ということで、仕事での苦労話などありましたらお話しください。國塩 よくあるのが、「今日は親がいないから」とお子さんが勝手に依頼をして来られるケースです。そんな時に限って、親御さんが帰って来られて「捨てたらいけんよ」と、ストップがかかってしまったりするんです。親御さんたちは、戦争で物が無い時代を経験しておられるのでとにかく物が捨てられないこともあります。食品トレーもペットボトルもキレイに洗ってとってありますよ。林 そういえば使用済みの紙おむつを「また使うから」と、乾かしておられる方がいらっしゃいました。家族の皆さんも一緒に生活しておられるのに…と思いました。國塩 ご本人も干渉されるのを嫌がられたりするので、想像以上に大変!片付けの現場(株)インテックス  やくだち隊 隊長 國塩 典彦さん粗大ゴミやリサイクル家電など、処分に困る不用品を回収し、買い取りや処分を行う。1点からでも回収に応じてくれるほか、引っ越しから部屋の掃除、遺品整理や家の解体工事まで幅広く対応。NPO法人 M.C.S AID  おてつ隊 代表 林 真弓さん看護師として訪問看護などの介護サービスを行う傍ら、買い物支援や掃除といった、要介護者やその家族の生活サポートを請け負う。その一貫として、高齢者でも取り組みやすい片付け方法を提案。ハートキャリー 高橋 裕司さん遺品整理に関するコンサルティングやサポートをトータルに請け負う。故人の尊厳を尊重し、日用雑貨から家までを整理。孤立や孤独死救済の予防として、空き家やゴミ屋敷などの片付けも手掛ける。シニアフォトサービス 代表 若林 裕聖さん家族写真から退職記念、生前遺影などシニア世代の写真撮影を専門に行なう。その延長で、思い出の写真をスキャンしてストーリー性のある一冊の本にして残すなど、写真の新たな整理法を提案。プロの力を上手に借りて、物を溜め込まない生活習慣を身に付けよう。片付けは終活のスタート座談会新たな写真の整理方法を提案するシニア専門のフォトサービス、生活サポートの一貫として片付けを行う在宅介護支援業、不用品・粗大ゴミの回収処分業、遺品整理も行う解体業者など、さまざまな分野で「片付け」を行う業者が一同に会し、座談会を開催。お互いの仕事を通して見えてきた、問題点をうかがいながら、最後までスッキリと生活するための極意を学んでいきましょう。参加メンバーご紹介親の家の片付け方8

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