シニアNavi 岡山 vol.14 2014年夏号
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 両親とお子様の、ごく一般的な家庭。世の中ではお父様が先に亡くなり、後でお母様が亡くなるということが多いようですが、この場合父の死亡時に発生するのが「一次相続」。母が亡くなったときのことを「二次相続」と言います。 一次相続では配偶者控除などの特別の措置※2があるため、お母様がすべてを相続するケースが多いのですが、二次相続ではそのような制度もなく、相続税の負担が深刻な話になってしまいます。たとえば1億円相当を妻と2人の子が相続する場合、税制改正後も配偶者控除を適用すれば税金はゼロですが、問題は二次相続。母の遺した1億円を子ども2人が相続する場合の相続税は大変。単純計算すると、現在の算定額350万円も、来年からは770万円と2倍以上が必要になります。 さらに見逃せない改定があります。死亡保険金の非課税枠は、「500万円×法定相続人の数」でした。改正後は法定相続人に限定が入り、法定相続人の中でも未成年者、障害者、相続開始直前に被相続人と生計を一にしていた者に限られます。 また、「被相続人の自宅であれば240平米まで80%減額して相続財産から割引できる」という小規模宅地等の特例が使えなくなる可能性もあります。一次相続でお母さまが相続する際はもちろんこれまでどおり適用が受けられますが、二次相続で子に持ち家がある場合にはまず不適用。課税評価額が大きく増えてしまいます。森脇 慎さん平成11年 税理士登録 同年6月 森脇慎税理士事務所開業岡山県中小企業再生支援協議会専門家岡山商工会議所経営支援センター専門家TKC創業経営革新アドバイザー相続税は一次相続(夫↓妻)より二次相続(妻↓子供)の方が大変お話をお聞きしたのは!まだまだある、増税につながる相続税改正のポイント〈無料相談のお申込み・お問合せは〉森脇慎税理士事務所/有限会社MMC岡山市南区新保1192-8 TEL. 086-206-5225森脇慎税理士事務所無料相談会を行っています。森脇慎税理士事務所では、毎月第1月曜日に無料相談会を行っています。相続税が、かかるかどうか知りたい、財産の把握や遺産分割の相談などに乗ってほしいなど、なんでもお気軽にご相談ください。相談は事前にお電話にてご予約ください。要予約※2配偶者が相続した財産の金額が法定相続分を超えても1億6千万円までなら相続税がかからないという制度「相続大増税」時代を賢く乗り切るためには、経験豊富で頼れる専門家を活用することが不可欠です。たとえば・・・旦那さん数年前に他界、奥さんに全て相続済み築30年自宅・北区(路線価33万/坪)・80坪子供3人の場合の相続税控除額(8,000万→4,800万)相続財産簡易チェック表自宅土地自宅建物現預金生命保険株式計80坪 2,640万築30年 200万2,000万500万1,000万6,340万例あなたは?(例)坪×33万記入してみよう控除二次相続一次相続夫妻子子子25定年世代の終活ナビ

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