シニアNavi 岡山 vol.14 2014年夏号
31/52

ようと考えていたが、母との押し問答で明け暮れる毎日は、苛立ちと焦りが募るばかりで、仕事どころではなかった。 その一方で、母の優しさに、救われることもあった。 お墓参りに線香と米を忘れてしまった私に、「今日は風が強いからお線香は危ないし、お米はすぐにカラスさんに食べられるから」との母のひとこと。 そして母と愛犬ロンを乗せて、ヒマワリを見に行くと、「わたしひとりだと、近くの田んぼしか連れて行ってあげられないのに、お姉ちゃんが来てくれて、こんなにたくさんのヒマワリを見れて、ロンちゃん本当に幸せだねぇ」と、満面の笑みを浮かべた。 娘への感謝や気遣いを、言葉に出して、優しいまなざしを向けてくれる母と過ごした時間は、今も私の中で宝石のように輝いている。母の優しいひとことにホロリ▲愛犬ロンと笠岡湾干拓地のひまわり畑にて。(この当時 母 75歳)困ったら「地域包括支援センター」へ!アドバイス※倉敷市のみ「地域包括支援センター」を「高齢者支援センター」と呼んでいます。高齢者が安心して暮らしていくために、各地域に設置された相談・支援機関で、ケアマネジャーや、社会福祉士、保健師の資格を持つ人が在籍しています。主な仕事は次のとおりです。もよりの地域包括支援センターがご不明な場合は、市町村の窓口、もしくは岡山県長寿社会課 TEL086-226-7324 まで。①総合相談②権利擁護③介護予防事業 ④介護予防支援⑤介護保険の申請代行 他高齢者や家族からの介護などの相談の受付と、必要時の訪問高齢者虐待の発見・防止の支援、振り込め詐欺などの防止、成年後見制度の紹介まだ介護を必要としない高齢者に向けた会やセミナーの実施介護認定で「要支援1・2」を受けた人のケアプラン作成31ハートフルナビ

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です