シニアNavi 岡山 vol.14 2014年夏号
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 朝起きると、見たいテレビを録画することから始める。手作りなどをしているときは、きちんと見たい録画番組を。いい加減に見る録画もあって、それはたいてい家事仕事のときに見る。それでも、あれっと、気に掛かる箇所があり巻き戻してみる。西村玲子のつなぐ暮らし家事や手作りタイムの 録画活用法 録画は便利。仕事に集中するとき、お客様が見えるとき、などは音楽にして。こうしてパソコンに向かって仕事をするときは音楽もなし。こんなに静かなのだ、と暮れ行く風景に感動するときもある。基本的には家にいることが好き。するべきことが次々に待っている。 ビーズが色分けお願いします、毛糸が絡まって困っています、スクラップブックがそろそろ古いのを捨てて、新しいのを入れて欲しいとうんざり顔、薬も使わないものがだらだらしていて私たちは迷惑です、新しい服が着ない古い服に威張られて何とかして欲しい、ベンチが、ねえ、白く塗り直してあげるわね、と言われてずっと待っているんですけれど、かれこれ10年経ちますよね、などなど。声には出さないけれど、私には聞こえる。 ノートに書き上げて、自分に強制しなければ駄目だ。一度やりかけたが続かなかったのだが、もう一度。年々自分に甘くなる。年齢だとか言って逃げている。 話を録画に戻す。資生堂の提供で『エコの作法』という番組がある。毎回、イラストレーター、エッセイスト。日々の暮らしの中で感じたことを絵と文で綴り素敵なライフスタイルを提案。幅広いファン層をもつ。アクセサリーなどのクラフト制作活動のほか、現在インスタグラムに夢中。著書200冊以上。西村玲子 にしむられいこprofile素敵な日本の古くて良いもの、習慣、住まい方、手作業などを綺麗な映像で紹介していて、気持ちのいい番組である。それを見ていたら、見立てという言葉が気になった。戻して見立ての意味の画面をストップして書き写す。見立てとは物を本来のあるべき姿ではなく、別の物としてみるものの見方、だという。今まで間違って捉えていた。よく分からないまま、今度お着物見立てていただけません?などと使っていたような。録画というのはやはりとても便利。その番組では瓦をお皿にして見立てていた。なるほど。西村玲子のつなぐ暮らし44

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