シニアNavi 岡山 vol.15 2014年秋号
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岡山ひかり法律事務所http://www.okayama-hikari-law.jp(図1)TEL.086-223-1800お電話でのご予約・お問合せは岡山市北区蕃山町3-7両備蕃山町ビル8階 駐車場2台完備検 索受付時間:9:00~17:30(平日) 9:30~12:00(土曜)遺言・相続のご相談NJR岡山駅桃太郎大通りグレースタワーマンション岡山ひかり法律事務所ドレミの街商工中金西川柳川初回無料地域密着・岡山県内全域対応・個人から法人、自治体まで対応致します。遺留分減殺請求でよくある「困った!」□ 遺言が極端に偏った配分に□ 不利な遺言書が出てきた□ 相手が遺産を隠している可能性が高い□ 前妻の子どもには相続権がないと言われた□ 相手が提示する価格があやしい父祖父孫弟妹甥相続前に死亡相続分配偶者1/21/2相続分配偶者1/32/3相続分配偶者1/43/4相続前に死亡娘息子母奥様(配偶者)常に相続人第②順位直系尊属第①順位直系卑属第③順位直系血属第③順位直系血属第①順位直系血属第②順位直系血属(被相続人)亡くなられた人2008年 弁護士登録 現在7年目遺産分割事件,遺留分減殺事件など相続事件を多数解決してきた経歴を持つ武政 祥子お話は…さんひかりのススメ争続しない !相続のルールを知っておく資産を知っておく遺言書を作成しておく 「遺言」が有る場合は、そのとおりに受け継ぎます。 「遺言」が無い場合は、法定相続分を元に、共同相続人の全員の話し合いによる合意に基づいて財産を分けるのが一般的な方法です。 本来、人は自己の財産を自由に処分できます。しかし、たとえば「赤の他人に全財産を与える」などという遺言が許されると、被相続人とともに暮らし生きてきた家族は困ってしまいます。また兄弟二人が残され、仮に「兄がすべての財産を引き継ぐこと」という遺言があっても、現在の民法では相続財産の一定割合を一定の相続人に確保する「遺留分」が認められています。ここでいう「一定の相続人」とは兄弟姉妹以外で相続人となる方。配偶者と、①子(または代襲相続人)②直系尊属のいずれかが順に遺留分権利を認められます。 被相続人の子なら法定相続分の2分の1を取り戻すことができます。しかしこれは、権利であり「遺留分減殺請求」という法的手続きを経て初めてその権利が行使できるという制度。この減殺請求権は、相続の開始と減殺すべき贈与または遺贈があったことを知った時から1年を経過すると時効で消滅します。(知らない場合、残された財産をどう分ける?遺留分・受け取るには「減殺請求」が必要。遺留分とは相続人の範囲と相続分相続開始から10年で時効)。遺留分請求は、通常内容証明郵便でおこなうため、裁判を起す必要はありませんが、折り合いが付かないと訴訟か調停で決着になることも。 「遺言」をどう書くかなどは自由ですが、多くの方は遺留分という権利自体を御存じないかも。遺贈や贈与するご本人は良かれと思って残した「遺言」でも、注意をしなければ相続発生時に残された方々がトラブルに巻き込まれる可能性があります。遺留分割合もよく考慮しつつ自らのエンディングを考える必要があります。21定年世代の終活ナビ

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