シニアNavi 岡山 vol.16 2014年冬号
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TEL.086-427-3600内科・小児科・リハビリテーション科・呼吸器科・循環器科・消化器科〒710-0826 倉敷市老松町5丁目589-1倉工グランド赤松病院倉敷第一病院日本石油伯備線倉敷駅どうみょう医院↑総社水島↓岡山→旧2号線←至福山FAX.086-427-3601●駐車場あり。往診いたします!日頃から気になっている健康上のこと お気軽にご相談を !診療時間 9:00~12:303:30~ 7:00午前午後月火水木金土日祝○○○○○○×○○○○○××どうみょう医院院長医学博士。岡山大学医学部卒業。岡山大学医学部附属病院、国立岡山病院、岡山労災病院循環器内科部長などを経て、1995年開業。国立岡山病院客員医長。労働衛生コンサルタント。日本内科学会認定内科医。http://doumyou.netどうみょう医院道明道弘先生Vol.10誰でもきる効果的な認知症予防認知症は加齢とともに発症しやすくなりますが、高齢になっても認知症になる人とならない人がいます。最近では様々な研究結果をもとに、認知症予防に有効な生活習慣が明らかにされています。正しい知識と生活改善で認知症を予防しましょう。 前号では、食べ物や運動、脳の活性化など、生活全般についての認知症予防のポイント「認知症予防10カ条」をご紹介しました。でも、そんなに色々なことを考えながら生活するのは大変…という方に、今回は誰でもできて効果の高い認知症予防をご紹介しましょう。 65歳以上の方を対象におこなった大規模な追跡調査によると、認知症にならない確率は、「趣味がある」人は、趣味がない人に比べて2.2倍、「料理している」人は、していない人の3.3倍。また、「歩行を30分以上している」人や「喫煙しない」人はそれぞれ1.5倍となっています。認知症予防には「料理」の効果が最も高いと報告されているのです。料理を作るための工程には、・何を作ろうか? ・食材は何がどれだけ必要? ・どんな器具や道具が必要?・食材の加工は? ・調理方法、味付けは?・盛り付けは? などなど、料理を作るには色々と頭を使う必要があり、脳を活性化させることがわかります。 さらに、「料理」だけでなく「昼寝」と「運動」を組み合わせることで、認知症の予防や改善に一層効果的であることが実証されています。 大分県宇佐市(旧・安心院地区)でおこなわれている取り組みでは、グループで行う料理に加え、30分程度の昼寝、そして体操などの軽い運動を併せておこなうことで、軽度認知障害(健常者と認知症の人の中間の段階にあたる症状)と診断された18名のうち16名が、3年間のうちに正常な状態に回復したのです。 「料理」、「昼寝」、「軽い運動」ならば、誰でも今すぐできることばかりです。男性で料理は苦手という方も、男の料理教室などを活用してチャレンジしてはいかがでしょう。 認知症予防だけでなく、手作りのものを美味しく食べ、家族にも喜こんでもらえるのは、料理ならではの醍醐味です。楽しみながら認知症を予防しましょう。・・・・38健康道しるべ

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