シニアNavi 岡山 vol.20 2015年冬号
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賢く相続《増》税対策26 2015年1月から課税対象が大幅に広がった相続税。そのせいか、少子高齢化や人口減少の続く岡山県でも、アパート建築が増えているようです。一方で、NHKが相続税対策のためのアパート建設勧誘のトラブルを、今年5月11日放送の「クローズアップ現代」で取り上げました。国民生活センターや日本不動産仲裁機構には、『あるデベロッパーから「30年間一括借り上げするので何もせず安定した収入が得られます〜あなたの遊休農地をぜひアパートに」と勧誘され、話に乗ったが10年後に「近隣の賃料相場が下落している」などを理由に賃料減額を求められ、空室ができるとさらなる賃料減額交渉がはじまり契約解除もちらつかされた』等の相談が少なからず寄せられています。国民生活センターでは「特集 不動産サブリース問題の現状」という冊子(ネットでも読める)を用意して、サブリースについて警告しています。 家主さんの空室リスクを減らすために一括借り上げを行い、入居の有無に関係なく業者が家賃を保証するといういわば「また貸し」のこと。しかし、「30年一括借り上げ」は、実は「30年収入保障」ではありません。「一定期間ごとに家賃の見直しを行うこと」といった落とし穴があります。 建てた後も、5年くらいまでは物件はまだ新しく、入居者はまずまず集まるでしょう。相続税もアパートを建てることで対象となる土地・建物の評価額を大きく減らせ、ローンを組めば、相続税がさらに減額されることもあります。 しかし20年〜30年といった先はどうでしょう。駅前などの非常な好立地でもない限り、古いアパートに人気は集まりません。また、万一の遺産分割の際に分けづらく肉親間のトラブルの元になることも多々あります。 いうまでもなくアパート建築は、数千万円を投入するれっきとした大事業。サブリース契約そのものが悪いわけではありません。有効な使い方もあります。ただし、大きな決断をする前に、「契約を急がされた」、「解約を申し出たが、着手金が戻ってこない」などのトラブルを防ぐために、必ず建築事業者や提携する税務家・金融機関などとは異なる、第三者的立場にある専門家のセカンドオピニオンが絶対に必要です。〈無料相談のお申込み・お問合せは〉森脇慎税理士事務所/有限会社MMC岡山市南区新保1192-8 森脇 慎さん平成11年 税理士登録 同年6月 森脇慎税理士事務所開業岡山県中小企業再生支援協議会専門家岡山商工会議所経営支援センター専門家TKC創業経営革新アドバイザーTEL. 086-206-5225森脇慎税理士事務所お話をお聞きしたのは!無料相談会を行っています。要予約まずはお電話で来所日やご予約についてご相談ください。その際、ご家族構成などを簡単に伺い不動産や有価証券をお持ちの方など、それぞれに必要な資料についても説明させていただきます。(1時間程度)大切なご家族のために生前から相続税・争族対策を準備しておきましょう。でも誰かのアドバイスにのって簡単にアパート経営での相続税軽減に乗り出すと…大きなトラブルが!!サブリースとは決断の前に専門家の知恵を相続対策・その9〜ABC今年からあなたも対象に!?円満相続(遺産分割) 納税資金確保 相続税軽減《増》税対策賢く相続 《増》税対策森脇 慎 税理士事務所の相続の対策には三つの柱によく目配りしたトータルな対策が必要です。1.2.3.国民生活センター「特集 不動産サブリース問題の現状」www.kokusen.go.jp/サブリース30年後アパート経営新 築空室空室

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