シニアNavi 岡山 vol.20 2015年冬号
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腰の曲がった様子や長いひげを老人に見立て、長寿の印としました。海老はカラダを温め、足腰を丈夫にし、強壮作用があります。殻はカルシウムが豊富で、免疫力を高める働きもあります。「今年もマメに暮らせるように」という願いが込められている黒豆。陰陽バランスでは血液のめぐりを良くして、むくみの改善に役立ちます。解毒作用もあり、糖質の消費に必要なビタミンB1も豊富です。きんとんは黄金色で縁起良く、蓄財に繋がり「今年も豊かでありますように」という願いが込められています。陰陽バランスでは、栗は疲れや足腰のだるさの改善に役立ち、お腹が冷えている人や、下痢も緩和する優しい食材です。昆布巻きの昆布は「喜ぶ」、巻きは「結」や「書物」を表します。昆布は高血圧やむくみに有効なだけでなく、陰陽バランスでは身体のしこりをほぐし、リンパ腫や子宮筋腫、便秘などにも効果的に働くのです。「伊達」は、華やかさ、派手さを表す言葉。巻き物の形が書物に似た形から「知識や文化の発達」を願って作られています。のどの渇きやカラ咳の改善。血流を促し不眠、精神不安定などの改善に役立ちます。昔、田畑の肥料として片口イワシが使われた事から「豊年豊作」の願いが込められました。陰陽バランスでは、骨の強化、健康な髪や美肌作りに有効です。【おせち料理の代表的食材の効能】おせちには、豪華さだけではなく、しっかりと理にかなった効能もあるのです!最近は【おせち】離れも増えていますが、いま一度【おせち料理】を見直して作ってみませんか?健康寿命をのばす 陰陽バランスごはんのすすめ第7回連載お話は…森安 規恵 先生お正月の『おせち料理』を解明!新年に家族の幸せを願うおせち『おせち料理』とは、もともと『節供料理』のことで、年神様への供物であり、家族の幸せを願う縁起ものの料理として受け継がれています。今回は、陰陽バランスからみた『おせち料理』の効能を紹介します。黒豆海老昆布田作り伊達巻栗英・仏にて国家認定のアロマセラピストの資格を持つ。フランスで学んだ栄養学や経験をもとに国内で栄養セラピーの講師としても活動中。陰陽バランス食講座や食材セミナーなど地域に根付いた講演会などをおこなう。本誌にて「陰陽バランスごはんのすすめ」を連載中。ユズコンセプト代表。OG Presents28陰陽バランスごはんのすすめ

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