シニアNavi 岡山 vol.20 2015年冬号
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痛み始めたひざとうまくつき合うためにはひざは曲げすぎない伸ばしすぎないその2 ひざの軟骨を大切にすることが一番です。じつは軟骨には血管がなく軟骨の栄養は関節液から補給されています。 関節液はひざを動かさないと流れません。寝たり座ったりしたまま動かないとひざの軟骨は栄養不足になり弱ってしまうのです。長時間座ったままのときは貧乏ゆすりをしたり、座ったままひざを伸ばしたりしてこまめにひざを動かしてみてください。 また、ひざの曲げすぎ、伸ばしすぎは軟骨に過度の負担がかかり軟骨がすり減る大きな原因となります。 スポーツ前の準備体操でひざを深く曲げたり伸ばしたり、ストレッチをすることがよくあります。これらの準備体操はケガの予防になるとされていましたが、その効果はほとんどないことが明らかになってきています。最近は楽な範囲で関節を動かして、体が次回の「シニアをゆく」は〝曲った背中は伸ばさない〞です。ぽかぽかと温まるような準備運動が薦められています。●正坐がしにくくなったら固くなったひざをむりに曲げない。●完全に伸びなくなったひざを手で押さえ込んで伸ばそうとしない。●寝起きのひざの痛みを和らげるには、寝るときは横を向いて軽くひざを曲げる。●仰向けの時はひざの下に枕を入れてひざを軽く曲げる。そして寝返りを打つとき軽くひざを動かす習慣をつけてください。■無理をしない範囲で、こまめに ひざを動かす。■正坐やあぐらはさける。■しゃがみこんでの草ぬき、庭い じりはひかえる。■寝るときは軽くひざを曲げる。これらを心がけて、健康に歩き続ける毎日を楽しんでください。【日常での心がけ】39Doctor’s Column

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