シニアNavi 岡山 vol.21 2016年春号
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「建築家であり芸術家であり画家であり技術者」だったのです。例えば、伝統的な鶴亀や縁起物とは別に、「カラフルな彩や直線を用いたモダン表現」にも取り組んでいます。 そして伝統的な「海鼠壁」(※)の仕上げにも変化を求めて挑戦しています。漆喰を使った海鼠部分の意匠の変化とアレンジ表現の違いをご覧ください。何故このように、バリエーシュン豊かに仕上げることができたのでしょう?秘密は、一般的な海鼠壁に用いる平瓦を45度に貼るのではなく、下地部分全てを最初に黒漆喰で仕上げた後、墨付けを行い鏝絵の要領で白漆喰を塗り上げて厚みを出しているからなのです。つまり、ここで用いられている工法は、全て「鏝絵の手法」を用いて海鼠壁を表現しているのです。 最後に、新築住宅に見る新しい造形にチャレンジした鏝絵を紹介します。平成の時代にも鏝絵に拘る人達が此処には居るのです。庶民の持つ美意識・こだわり・誇り、そして職人の意気地を感じさせられます。Vol.11ユージーだからできること。〒701-4303 岡山県瀬戸内市牛窓町鹿忍4544-5 TEL.0869-34-4561〒701-4303 岡山県瀬戸内市牛窓町鹿忍2222-1 TEL.0869-34-4800不動産などのお悩みをサポートいたします。建設業許可/岡山県知事許可(特-22)第1610号一級建築士事務所/岡山県知事登録第12260号宅地建物取引業/岡山県知事免許(8)第2824号いこい処 笑食亭不動産事業土木事業建築事業(倉庫・工場)建築事業(店舗・オフィス)ユージーハウジング(住宅部門)アイ・デザイン (一級建築士事務所)アメニティ事業部アグリ事業UG食堂好評営業中営業時間 : 午前11時半~午後5時定休日: 日・祝・第2&4土曜日19UGコラムなまこかべこだわくろしっ※海鼠とは、黒い四角の平瓦と平瓦を45度方向に和釘で固定し、その目地からの漏水を防ぐ目的で、平瓦と平瓦の接続部分を漆喰で塗り固めた時の形状(断面は半円形)が、海鼠に似ていることから海鼠壁と呼ばれているのです。くい土蔵の扉絵にモダンを表現 お陰さまで本コラムも11回目を迎え、読者の皆さまから「連載が楽しみ」「もっと知りたい」など、望外のお便りをいただいております。また、限られた誌面ではお伝えでないことも多いことから、セミナー(無料)を開催する運びとなりました。日本の建築文化に興味をお持ちの方なら老若男女どなたでも大歓迎です。お気軽にお問合せ、ご参加ください。「歴史見聞録」ミニセミナーの参加者募集!開催日時5月22日(日)10時からお申込み詳細は巻末49ページをご覧ください。要予約無料新築住宅の鏝絵遊び心満載の鏝絵角部意匠に注目ナマコ部分中央と端部を絞って変化を持たせるナマコ部分を  ナマコ部分を  ナマコ部分中央と端部を絞って変化を持たせる▶続きは下記セミナーでご案内します!

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