シニアNavi 岡山 vol.21 2016年春号
28/52

〒710-0055倉敷市阿知1-7-2-612-2 (JR倉敷駅前)E-mail / info@kaigon.net平日が仕事の人でも参加できるよう、原則毎月第4土曜日11時から開催しています。ランチを食べながら、悩みを語り合ったり、勉強会を通じて、より良い両立の道を探りませんか。介護・医療専門者や弁護士等からのアドバイスももらえます。 ■参加費:1000円(弁当付)http://workcare.jp お問い合わせ先(前日までにお申込みください。) Tel.086-430-0310井上きよみさん1964年生まれ、岡山県倉敷市出身。中小企業診断士。最年少で中小企業庁長官賞。東京で2社の会社を経営していたが、2007年9月より認知症の母の介護のため、実家に戻る。自らの体験から、介護やシニアライフに関する活動を始めた。NPO法人介護ん 理事長(株)ハートバード 代表取締役お話介護に迷ったり疲れたあなたに、家族介護者の私から心のカフェタイムをりかけてくれます。 認知症の母は、もう私のことがわかりません。その答えは「あなたが大切やからこそ、忘れてしまうんやで」。大事な子どもに介護をさせるのが辛いから、その事実を忘れてしまう、と。大好きな母だから、この言葉がどんなにうれしかったでしょうか。 ほんわかとしたまんがやイラストがいっぱいで、とても読みやすく、わかりやすいので、介護でいっぱいいっぱいになっている人にはもちろん、今はまだ介護をしていない人にとっても参考になります。 母、夫、義父母、妻、父の介護、そして遠距離介護の例がそれぞれまんがで描かれ、いかにもありそうなシーンに何度も納得しながら読めました。 また少し頑張ろうかな。そんな気分になれます。「よし、よし。 今までしんどかったなぁ。    もう安心してええよ。」  ああ、そうだ。私はこんな言葉をかけてほしかったんだ。 ページを開けた、最初の一言で、張り詰めていたものが剥がれ落ちるように、思わず涙が頬を伝わりました。 認知症の人への対応をアドバイスする本は数多あります。例えば「食事をほしがったら、お茶で気を紛らわす」や「財布を盗まれたと言われたら、一緒に探すふりをする」のように。でも一日何十回もある訴えに、がんばればがんばるほど、心も体も疲弊しました。いくらやってもキリのない介護に「できない私はダメな人間」と、さらに自分自身を追い込んでいました。 でも、この本は違います。家族の立場に寄り添い、優しい言葉で語仕事も介護も両立したい現役世代の家族介護者の集い直近は3/26(土)・4/16(土)・5/28(土)に開催Vol.1介護の   とひと息カフェにようこそ丸尾多重子(著) 高橋書店1,100円(税別)母を介護するストーリー。思わず私自分に重ねてしまった、一番のお気に入りシーン。「ボケた家族の愛し方」心がすっと軽くなるとっておきの一冊ほっハートフルナビ28

元のページ 

page 28

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です