シニアNavi 岡山 vol.21 2016年春号
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TEL.086-427-3600内科・小児科・リハビリテーション科・呼吸器科・循環器科・消化器科〒710-0826 倉敷市老松町5丁目589-1倉工グランド赤松病院倉敷第一病院日本石油伯備線倉敷駅どうみょう医院↑総社水島↓岡山→旧2号線←至福山FAX.086-427-3601●駐車場あり。往診いたします!日頃から気になっている健康上のこと お気軽にご相談を !診療時間 9:00~12:303:30~ 7:00午前午後月火水木金土日祝○○○○○○×○○○○×××どうみょう医院院長医学博士。岡山大学医学部卒業。岡山大学医学部附属病院、国立岡山病院、岡山労災病院循環器内科部長などを経て、1995年開業。国立岡山病院客員医長。労働衛生コンサルタント。日本内科学会認定内科医。http://doumyou.netどうみょう医院道明道弘先生Vol.15高齢者に多い心の病気と介護について 人は高齢になればなるほど、身体機能などの低下で病気にかかりやすくなります。身体の病気では脳梗塞・肺炎・骨粗しょう症など、また心の病気では認知症・不眠症・アルコール依存症などが代表的です。 認知症には幾つかの種類がありますが、その6割をしめるのがアルツハイマー型認知症といわれています。今のところ根本的な治療法はなく、長期のケアが必要です。認知症のケアには家族の接し方が重要ですが、一番大切なことは尊厳を傷つけず心をこめて接することです。 病院や介護施設では、脳を活発にするために回想法、園芸・音楽・作業療法や運動療法などが行われています。好きな音楽を聴く・歌う・演奏する「音楽療法」は、ご家庭でもできるリハビリで、人によっては症状改善にとても良い場合があります。また、少し特殊ですが、「コーチング」(話をよく聴き、感じたことを伝え・質問し、自発的な行動を促す)を用いるのも脳の活性化に良いかもしれません。アルツハイマー型認知症の治療法は見つかっていませんが、そんな風にいろいろと工夫すれば、症状もより軽くなり、進行を緩やかにできることがわかっています。 認知症に限らず高齢者の介護はどうしても長期になりがちで、精神的、身体的な負担から「燃え尽き症候群」を招きかねません。一人で抱え込んだり、介護のためにすべてを犠牲にしないで、普段から負担、ストレスを軽くする工夫をしましょう。介護仲間を見つけたり、自分自身の息抜きができる時間も必要です。ショートステイやデイサービスなどを利用すれば、定期的にリフレッシュすることができます。 また、適度な運動も認知症のリハビリに有効ですが、病気の治療を受けている人は、まず医師に相談してから運動をはじめましょう。高齢者の心の病気への関わり方のポイント。大丈夫よ傾聴・観察し、症状の原因、時間帯、身体の不調などを理解変化は不安、ストレスになり、症状悪化の原因になることも役立っているという気持ちがあると、症状がでにくくなります○変えようとしないで「理解する」 ○生活環境や習慣を「変えない」  ○できることは依頼する ○人との関わりをなくさない31健康道しるべ

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