シニアNavi 岡山 vol.23 2016年秋号
6/52

わが家の なんと、私自身の場合だと、年間約50万円もの出費になりました。大事に乗っていても、クルマは買い換えの時期が来ますし、真面目に運転していても事故に巻き込まれることもあります。最近の自動車保険の掛金は、一年に1回の事故で3年間割り増しになり、2回の事故では6年間も割り増しになりますので、少々の事故では保険を使わないという人もいます。その場合、かなりの修理代を自分で負担しなければなりません。修理代や保険料、税金なども合わせると、思っている以上にクルマ関係の出費は多いものです。 そこで、もうクルマに乗れなくなったというタイミングではなく、早めにこれからの自分自身の生き方を考えて、クルマを所有するかどうか、考えるべきではないでしょうか。もちろん若い世代でも、家計を考えてクルマを持つかどうか、家族で何台必要か、考えるべきだと思います。それによって、家計が楽になり、老後の生活資金にゆとりが生まれるということもあるのです。 さて、具体的な考え方ですが、まず掲載しているチェック表に基づき、空欄にご自身の場合の維持費を書き込んでみましょう。ご夫婦で1台ずつ所有している場合は、それぞれで書き込んでみましょう。そして、クルマをどんな目的で使っているか、その頻度はどれくらいかを考えてみましょう。「仕事で使うのか」「趣味や交友関係で使うのか」「買い物などの生活で使うのか」毎月その目的で何日、または何回使用したのか。ガソリン代は気にしていても、意外に見落としている自動車の維持費。あれこれ計算してみると、大変な出費になっていることも…。リタイア後の生活設計において、本当にクルマが必要かどうか、考えてみませんか。お財布にもゆとりのあるシニアライフが見えてくるかもしれません。そこで、ファイナンシャルプランナーの吉田 公子さんにお話を伺いました。家計から見直そう!マイカーライフ吉田 公子さん昭和28年岡山市生まれ。CFP®認定者、一級ファイナンシャル・プランニング技能士、健康いきがいづくりアドバイザー、(株)ライフコンサルタント岡山取締役。わかりやすさをモットーに小学生への金銭教育、また高齢者に向けた「生きがいづくり」をテーマにした講演会で全国で活躍中。クルマの出費を考えてみましょうチェックしましょうこれからのカーライフお話を聞いたのは!巻頭特集 クルマに頼らないスローライフ6

元のページ 

page 6

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です