シニアNavi 岡山 vol.23 2016年冬号
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川口 洋倉敷リバーサイド病院人工関節センター長平成元年防衛医科大学卒業。平成5年、倉敷中央病院。平成18年12月から倉敷リバーサイド病院~現在。経験手術数7600件、人工関節治療の経験数は2000件以上。関節の痛みでお悩みの患者さんへの講演を定期的におこなっている。 先生その6きるという説もあります。 なにか新しく運動やリハビリを始めなくても、日々の生活で仕事にしろ、家事にしろ、散歩にしろ、ちょっと体が汗ばんで胸がドキドキするときが一日に何回かある。そんな毎日のくりかえしが健康の維持に役立っているのです。 では仕事や家事や運動を〝続ける力〞はどのように身についていくのでしょうか? 何か一つのことを続けて成果を得たという成功体験がまず必要です。そしてもう一つ、何のために続けるかといった動機づけも重要です。 イソップ寓話に「3人のレンガ職人」という話があります。ある旅人が、小さな村で出会ったレンガ職人に何をしているか尋ねました。一人目は不機嫌に「みればわかるだろう、レンガを積んでいるんだ。」と答えました。二人目は淡々と「家族を養うために仕事で壁を作っているんだ。」と答えました。三人目は目を輝かせて「歴史に残る偉大な大聖堂を作っているんだ。」と答えました。三人ともレンガを積むという全く同じ作業をしているのに三人目のレンガ職人は生き生きと働いていたのです。三人目のレンガ職人のような気持ちで子供や孫たちに明るい未来をもたらすようにと日々をすごせれば〝続ける〞はつらいから楽しいに変わり〝続ける力〞は強くなります。続ける力来春からのお楽しみ!Naviカフェセミナーで川口先生の講座がスタートします!33Doctor’s Column

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