最新号 2017 春 vol.25 12月15日発行|シニアNavi岡山
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 実在する金融機関や貸金業者を装い「誰でも融資します」「簡単な審査ですぐ融資可能」といったうたい文句で、ダイレクトメールや電話、ファックスで勧誘をしてきます。 申し込みをすると審査が通り融資の時に返還するのでひとまず登録料または保証料という名目でお金を振り込むようように要求してきます。その後も「登録エラーが出たのでもう一度振り込んでください」などと言い、何度もだまし取る手口もあります。貸します詐欺融資保証金詐欺還付金等詐欺 市役所などの職員を名乗り「医療費や保険料などのお金が戻ってくる」などと偽ってATMを操作させて振り込ませる手口の「還付金等詐欺」の被害が全国で42億円余りとなり、一昨年よりも17 特殊詐欺とは、これまで被害の多かった架空請求詐欺、オレオレ詐欺、還付金等詐欺等の「振り込め詐欺」に加え、金融商品の取引やギャンブルに関わる詐欺、また異性との交際あっせんや、アダルトサイトの閲覧によるワンクリック詐欺などの総称で、社会背景に合わせて、手口や手法がどんどん変化してきています。特殊詐欺の手口はますます巧妙に〝岡山での被害急増中〞地方で最も多い16億円を超える被害がありました。 昨年は件数・被害額ともに一昨年と比べて大きく減少したものの、なお3億5千万円を超える被害額が発生しています。 昨年の手口別のデータを見ると、「名義貸し」トラブルや身に覚えのない有料サイト等の利用料金の支払いを求める、いわゆる「架空請求詐欺」がおよそ1億6千万円と最も多く、ついで「オレオレ詐欺」、「還付金等詐欺」と続いています。億円も増えています。 この、「還付金等詐欺」は1件当たりの被害額は少ないものの詐欺グループが被害者に会わずにATMを操作させるだけでだまし取るのが特徴です。最近では職員がいる金融機関のATMではなく、病院やスーパーなどにある無人のATMに誘導するケースが多くなっているなど、手口が巧妙化し、岡山県でも昨年は5千120万円もの被害が出ており、岡山市消費生活センターの報告によれば市内の医療費等の還付金を巡る相談が7割増と急増しています(平成28年4〜9月の相談件数)。15緊急特集 特殊詐欺・悪質商法にご用心!

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