最新号 2017 春 vol.25 12月15日発行|シニアNavi岡山
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第1回今からできる ! 疾病予防健康Naviシリーズ21OG GIKEN PRESENTSラ・エスペランサ[お問い合わせ・資料請求は]学校法人 順正学園 吉備国際大学岡山駅前キャンパス(総務部)TEL.086-231-3517岡山駅やショッピング街が近く、交通の便に恵まれた好立地。自立したシニアの皆様が、楽しく快適に安心して暮らせる賃貸マンションです。診療科名/ 診療日/診療時間/住所/電話/内科/整形外科月曜日~土曜日 9:00~12:00  14:00~18:00(木・土は午後休診)岡山市北区桑田町2番10号ラ・エスペランサ1F086-207-2263〒ラ・エスペランサイオンモールイトーヨーカドーおかやま信用金庫市役所光生病院両備スポーツセンター岡山市北区桑田町2-10河村 顕治 先生Kenji Kawamura河村 顕治 先生吉備国際大学副学長・保健医療福祉学部 理学療法学科教授/岡山大学医学部卒業/医学博士/日本リハビリテーション医学会専門医/日本整形外科学会専門医入居者募集中河村先生の診療は下記クリニックにて~金曜日午後のみ医療法人 順正会 順正会内科クリニック 女性の骨密度は成長に伴い増加し20歳頃にピークとなり、その後次第に減少し閉経期を迎えると急激に減少します。それは閉経により女性ホルモンの分泌量が減少することで骨密度が低下してしまうからです。女性ホルモンには骨の溶かし過ぎを防ぐ作用があるので、それが減少することで骨吸収が進んでしまうのです。その他にも腸からカルシウムを体内に吸収させるのに必要な活性型ビタミンDの不足から骨粗鬆症になることがあります。ビタミンDそのものは魚肉やキノコ類などの食品に多く含まれ、皮膚でも合成されます。日光浴をして紫外線があたることにより皮膚でビタミンDが産生されるのです。ところがビタミンDはそのままでは作用せず、肝臓と腎臓で活性型ビタミンDに変化してからでないとカルシウム吸収に役立たないのです。加齢によって肝臓や腎臓の機能が弱ると活性型ビタミンDが作られず、骨粗鬆症になることがあります。毎日牛乳を飲んでカルシウムをとり、サプリなどでビタミンDをとっているから大丈夫と思っていても安心はできません。 ビタミンDの飲み薬はわが国で最もよく使用されている骨粗鬆症治療薬ですが、気をつけなくてはならないのは肝臓や腎臓の機能が落ちている人は活性型ビタミンDでないと効果が期待できないということです。最近になってビタミンDや活性型ビタミンDとカルシウムを服用することで転倒しにくくなり、筋力の低下も抑えられるという報告があり、ビタミンDが改めて見直されています。 骨粗鬆症の患者数は現在1300万人と推定されていますが、病院で治療を受けている人はほんの一部です。しらぬまに骨折等という言葉もありますが、自分では大丈夫と思っていても骨粗鬆症になっている人もたくさんいます。最近ではビタミンDだけでなく、骨密度を増加させる作用のある新薬がたくさん開発されていますので、まずはかかりつけの病院で骨密度の検査を受けてみることをお勧めします。骨粗鬆症の基礎知識骨粗鬆症はなぜ起こるか知っていますか(※整形/金曜日の午後のみ)魚肉やキノコ類日光浴ビタミンDの産生加齢により肝臓や腎臓の機能が落ちる活性型ビタミンDが作られなくなる39健康Navi

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