シニアNavi 岡山 vol.26 2017年夏号
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おかやま リレーインタビュー/2011年創刊〈春号〉 石井 正弘氏(岡山県知事)→〈夏号〉末長 範彦氏(岡山トヨペット株式会社)→〈秋号〉小嶋 光信氏(両備ホールディングス株式会社)→〈冬号〉桐野 宏司氏(瀬戸→〈冬号〉高田 武子氏(Western Piano ムジカクラブ、グループ風代表)→2013年〈春号〉原 憲一氏(山陽放送株式会社)→〈夏号〉川端 英男氏(テレビせとうち株式会社)→〈秋号〉宮内 正喜氏(岡山放送株→〈冬号〉小林 清彦氏(株式会社アイビースクエア)→2015年〈春号〉ジョージ伊澤氏(クラブン株式会社)→〈夏号〉永山 久人氏(下津井電鉄株式会社)→〈秋号〉井上 峰一氏(株式会社いの→〈冬号〉土井邦良氏(ゴルフトーナメント地域活性委員会会長)→2017年〈春号〉髙木 晶悟氏(トマト銀行株式会社)→2017年〈夏号〉永山 久夫氏(岡山プラザホテル)  正しい病識で我が身も す。当時、ときわグループは5社ありました。 平成22年秋岡山コンクリート工業(株)の創業50周年記念事業を考えていた時、同門でもある岡山大学形成再建外科の木股敬裕教授から「ミャンマー医療人育成支援協会」の存在を聞きました。同時に岡田茂理事長(元岡山大学医学部長)を紹介いただき、ミャンマーの医療事情をお聞きしました。その中で、診療所の寄贈がミャンマーの医療事情改善の一翼となればと考え、岡山コンクリート工業(株)の創業50周年記念事業で、ヤンゴン郊外タウリンタウンシップ、カラウエル村へ診療所、産院各1棟を寄贈したわけです。 カラウエル村の診療所、産院を寄贈後1年ほど後に訪ねてみた時に、同地区の高かった乳幼児死亡率が劇的に改善されたことを知りました。 その後、平成25年に岡山プラザホテル(株)、(株)MGH(旧・山陽自動車興業)も同様に創業50周年記念事業で、ミャンマーに診療所を寄贈しました。 平成27年12月(株)MGHの100%出資で津山市にある金属の曲げ、熱加工の山陽熱工業(株)をM&Aし、グループは6社となったわけです。 グループ6社では、毎年2月に社員合同研修会を行っています。9年目の今年は「六社丸の一所懸命」というテーマを掲げ、同時にアメリカ新大統領トランプ氏の就任演説を借用し、グループ6社の結束を訴え「六社丸ファースト」を多用しました。しかしながら、利益を上げるためには何をしても良いと言うわけではありません。 ここには、いわゆる「三方良し」の考えを大切に受け継ぎ、お客様、社員の幸せ、さらには地域が良くなる企業の在り方を問い続けていきます。 さらに、我々グループの永続のための「六社丸の社訓」を作成しました。これは知将秋山真之氏作の歴史的名文です。「日露戦争終結後の連合艦隊解散の辞」を企業用にアレンジしたものです。100年以上の時を経ても色あせぬ教訓です。 Q.健康について ときわグループは、健康教育をおこなう企業として岡山市に登録しています。この講師は、もちろん私が務めています。研修で繰り返し訴えているのがタバコの害です。受動喫煙の被害もありますので、禁煙を誓約しない限り正社員になることはできません。また、岡山プラザホテルは完全分煙施設。そこで、2014年には世界初の「灰皿供養会」を執りおこないました。 タバコは実に恐ろしい病気を招きます。糖尿病や胃潰瘍などのリスクも高まり、女性は妊娠しにくくなり胎児に悪影響を与えます。タバコは老け顔も促進させます。 今や禁煙伝道師となった私ですが、実は50代半ばまでは喫煙者でした。それだけに禁煙の大切さが余計解ります。禁煙するとストレスがたまって、健康的に良くないと言い訳する人がいますが、データを取ったところ、禁煙者より喫煙者の方にストレスが多いことが分かりました。喫煙のメリットを示すエビデンス(証拠・根拠)は何ひとつ無くなりました。 Q.シニア世代にメッセージ シニア世代は禁煙も含め、自分の体をいかに守っていくかが重要です。そのためには、病識を持たなければなりません。病気に対する正しい自覚です。体を気遣っていますと言いながら、平気でタバコを吸う人もいます。それでは、正しい病識とは言えません。 自身の体を健康に導くためにはどうすれば良いか、正しい知識で正しい対策を実行していきましょう。家族のためにも、社会のためにも、健康である努力、病気を正しく理解し、早期に治癒する努力はシニア世代にとって何より重要な努めです。13シニア世代にエール

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