シニアNavi 岡山 vol.26 2017年夏号
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「自宅の庭を自分で手入れできるようになりたかった」という朝倉さんや、それまで自己流で剪定していたという横山さん。しかし、講習を受けただけではまだ一人前とは言えず、先輩を含む数名のグループで現場へ出て、経験を繰り返し積むことが必要でした。ここで知り合った宮谷さんと朝倉さんは、2人で音響の半日講習を受け、ピアノの発表会などイベント音響の仕事もしています。仕事をしながらピアノの音色にジーンと来るのだとか。技能講習を受けて新しい世界が広がり感動が増えました︒「会社勤めとは全く違う世界で最初は戸惑いましたが、勉強になることばかりで世界が広がりました」という朝倉さん。宮谷さんは「自分の技術をレベルアップしていくことを目標に一つひとつ現場をこなしています」と話してくれました。「私たちに仕事を依頼される方はひとり暮らしの高齢の方が多い。そういうところに行くととても喜ばれるので、困っている方の手助けになっていると感じます」という小林さん。友人3人と車で西国三十三ヵ所巡りをしているという小林さんは、家の農業の閑散期にシルバーで働き、農繁期や旅行時には休むというご自分のライフスタイルに合った働き方で、充実した毎日を過ごされています。末石さんは「成果が良かったら指名をしてくれるようになる。指名をもらうと今度はもっと良くしてあげようという気持ちになります」とのこと。横山さんは「やはり〝ありがとう〞と言われると嬉しい。家で何もする「樹木剪定講習」を選んだ理由は?この仕事をしてみて良かったことは?ことなくただ過ごすより、仲間と会って体も動かすので健康的だし、予定が入ることで生活に張り合いができます」。 シルバー人材センターでは、樹木剪定などの講習・斡旋の他、草刈りやお墓の掃除、水道の検針や駐輪場の管理など、〝臨時的かつ短期的、又は軽易な仕事〞を多数取り扱っています。 瀬戸内市シルバー人材センターの事務局長・小林輝彦さんは「仕事の種類が多いのでご自分に合うものを見つけられると思います。まずはお気軽にお近くのシルバー人材センターを訪ねてみてください」と話してくださいました。19生きがい・やりがい・働くよろこび

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